出前・デリバリー運転手のやりがい

記事更新日:2022/09/25

出前・デリバリーのやりがいとは
ピザや寿司に代表される出前・デリバリーの仕事。多くはアルバイトが担当していますが、正社員でも任されることはあります。アルバイトでは店長に見出されて社員登用されれば、次期店長候補として活躍することもできます。ここでは、出前・デリバリーの仕事でのやりがいや気を付けることなどをご紹介していきます。


出前・デリバリーの仕事とは

基本的には自宅にいるお客様が電話やインターネット、FAXから希望商品を注文します。それを受けた店舗側で料理を作り、出来立てアツアツの商品を店舗のバイクや自転車でお届けする仕組みです。ほぼ原付バイクがメインとなるでしょう。

繁忙時は配達がメインですが、それだけが仕事ではありません。電話注文を受けたり、調理補助を行ったりして店舗全般の運営に参加しなくてはなりません。配達時間外には仕込みや片付け・清掃などを行います。飲食ができる店舗の場合は、接客応対もしなくてはいけません。

また、地図でお届け先の住所を徹底的に確認し、マンションやビルなら何階の何号室かまできっちりと把握しておきましょう。

出前・デリバリーで気を付けること


配達するときには店舗のバイクの荷台に商品を入れておき、つり銭も忘れずに準備しておきます。このとき忘れやすいのが、サイドメニューです。ドリンクやお子様のセット商品だと、おもちゃやジュース、ラムネやゼリーなどのお菓子も忘れやすくなります。


また、天候によっては見通しが悪いときがあります。土日などの忙しいときに、早く切り上げたいからとスピードを飛ばして運転するのは危険ですし、道交法に違反します。雨天時や夜間の配達は特に気をつけて安全運転を意識しましょう。

子供の笑顔が元気の源


お客様に配達すると、お腹を空かせた子供たちが笑顔で出迎えてくれたりします。ピザや寿司に限らず、出前というのはいつの時代になっても子供にとって嬉しく、待ち遠しくてわくわくするものです。子供たちの弾けるような笑顔を見ると、仕事をして良かったと思えるほど元気になります。


宅配ピザ店では12月になるとサンタクロースやトナカイの格好をして配達することがあります。最初は恥ずかしいですが、今ではスーパーなどでも定着しているので、慣れれば大丈夫です。これも小さい子供が喜んでくれるので、こちらも嬉しくなります。

お客様からの感謝や労い

時に待たせてしまうこともあるので、お客様からクレームに近い愚痴をこぼされることもあるでしょうが、嫌な顔をせず誠心誠意に対応していればすぐに理解を頂けるものです。

何よりやりがいといえば、お客様からの「ありがとう」や「ご苦労様です」といった感謝や労いの言葉ではないでしょうか。直接対話で聞けるため、店舗では味わえない喜びを感じることができます。


お寿司や蕎麦の出前・デリバリーで桶などの容器を回収するとき、「美味しかった」「また頼むよ」といった言葉をかけてもらうと、自分が作った料理でなくても嬉しくなります。店舗に帰ってこのことを伝えたくなりますし、褒められて嫌な気持ちになる人はいませんから、調理を担当したスタッフも仕事に対する意欲が高まります。お客様と対面式になる職場では、このようなケースで職場のモチベーションが向上しやすく、やりがいを感じて働くことができます。

地域の地理に詳しくなり、運転技術も向上

また、地域の地理にも詳しくなれます。普段通らない道などを知ることもできますし、行ったことなかったお店などを把握できます。


さらに商品を乗せている以上、気をつけて運転をしなければ商品が崩れてしまう可能性もあります。道順を頭に叩き込んで、安全運転で早く届ける意識を持つことで、バイクの運転技術も知らないうちに向上しています。

まとめ

出前・デリバリーの仕事はやりがいを実感できることが多く、お客様と直接対話することでサービス業の接客応対もスキルUPすることが可能となります。運転や接客することが好きなら向いていることでしょう。

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